経営サイクル

基本設定

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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開始残高設定

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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売上分類設定

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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前提条件設定

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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現状計画・自動作成

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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売上計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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人件費計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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投資等計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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借入計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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経費計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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在庫仕入計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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回収計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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支払計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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手形割引等計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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決算計画

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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仕訳調整

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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計画印刷・結果確認

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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予実管理

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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その他

概要

「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。

この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。

経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース

①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合

②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合

今までのバージョンとの相違点

画面              バージョンアップ前
バージョンアップ後
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
販売変動費率が読み込まれない。販売変動費率が読み込まれる。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画/製品」
製造変動費率が読み込まれない。製造変動費率が読み込まれる。
「人件費プラン」
  ↓
「人件費計画」
賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、
人件費の金額と連動しない。
賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、
人件費の金額に連動する。
「売上プラン」
  ↓
「在庫仕入計画」
仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。
「売上プラン」
  ↓
「売上計画」
売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。
「経費プラン」
  ↓
「経費計画」
経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。

中期ビジョン読込を行う前の確認事項

・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。

・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。

・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。

操作方法

①「中期ビジョン」で計画を作成してください。

※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。

②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。

※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。

中期ビジョン読込後のチェックポイント

正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。

チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか

売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。

【中期ビジョン】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】  「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。

各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。

各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。

【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細

読込元           経営サイクル画面
        
 説明
中期ビジョンから開始残高設定・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。
売上分類設定・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。
・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。
・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。
売上計画・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。
・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。
・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。
人件費計画・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。
・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。
・退職金は読み込まれません。
・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。
投資等計画・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。
・その他投資資産は読み込まれません。
借入計画・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。
経費計画・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。
・営業外・特別は読み込まれません。
在庫仕入計画(商品)
・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。

(製品)
・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。
・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。
・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。
仕訳調整・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。
決算計画・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。
財務基礎データから前提条件設定・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。
回収計画・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。
支払計画・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。
手形割引等計画・前提条件設定の割引率が表示されます。

A.計画作成に中期2年目のデータを手入力

用意するもの

・MAP経営シミュレーション3のデータ

・中期経営計画書

前提

・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。

・部門別は対応しておりません。

操作方法

現状計画作成での操作

1:開始残高設定を開きます


①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。


①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。


2:売上部類設定を開きます。


②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。


②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。


   商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。


3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。

4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作

1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
  (購入していない場合、処理は不要です)


➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )


④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。

5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。


➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。


→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。

6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。

以上となります。

A. 下記いずれかの原因が考えられます。

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の期間が一致していません。

2.中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっています 。

3.中期ビジョンの画面を一度も起動したことがありません 。

操作方法

1.中期ビジョンの1期目と経営サイクルの1期または2期目の開始月を一致させます。

中期ビジョンの1期目の開始月と経営サイクルの1期目または2期目と開始月が一致していないと読み込めません。
経営サイクルの「基本設定」で計画期間をご確認ください。

経営サイクルの期間の変更を行う

2.中期ビジョンでの借入と設備の入力方法を年次から月次に変更します。

中期ビジョンの「借入プラン」もしくは「設備プラン」の入力が「年次」になっていると予算選択ができません。中期ビジョンの基本設定から「月次」に変更すると予算選択できるようになります。


3.中期ビジョンの画面を起動し計画作成を行います

中期ビジョンの画面を一度も起動したことがない場合は予算選択ができません。
中期ビジョンを起動し、中期計画を作成した後に「中期ビジョン読込」を行ってください。

操作方法

①中期ビジョンで計画を作ります。

②「経営サイクル」>「予算シナリオ」 をクリックします。

③「中期ビジョン読込」をクリックします。

④中期ビジョンの予算を選択し、「実行」します。

⑤新しい予算が出来上がります。

うまくいかない場合はこちら

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