よく見られている質問
A. ユーザーサイト>ユーザーサポート>ツールダウンロード> MAP3財務連動切り出し画面集
から該当する財務システムの出力マニュアルをダウンロードしてください。
各財務ソフトから出⼒するデータは、以下の⽬的に応じて出⼒します。
■通常の使い⽅ : 計画作成時や予実管理を⾏う際に、前期または進⾏期の⽉次データを連動します。
■決算評価での使い⽅(5年連動) : 決算評価を⾏う際に、過去5期分の決算データが⼀括連動できます。
■部⾨別単年度計画の使い⽅(部⾨連動) : 部⾨の単年度計画作成・予実管理を⾏う場合、 部⾨別⽉次データが連動できます。
概要
「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。
この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。
経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース
①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合
②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合
今までのバージョンとの相違点
画面 | バージョンアップ前 | バージョンアップ後 |
---|---|---|
「売上プラン」 ↓ 「売上計画」 | 販売変動費率が読み込まれない。 | 販売変動費率が読み込まれる。 |
「売上プラン」 ↓ 「在庫仕入計画/製品」 | 製造変動費率が読み込まれない。 | 製造変動費率が読み込まれる。 |
「人件費プラン」 ↓ 「人件費計画」 | 賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、 人件費の金額と連動しない。 | 賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、 人件費の金額に連動する。 |
「売上プラン」 ↓ 「在庫仕入計画」 | 仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。 | 仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。 |
「売上プラン」 ↓ 「売上計画」 | 売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。 | 年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。 |
「経費プラン」 ↓ 「経費計画」 | 経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。 | 経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。 |
中期ビジョン読込を行う前の確認事項
・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。
・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。
・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。
操作方法
①「中期ビジョン」で計画を作成してください。
※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。
②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。
※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。
中期ビジョン読込後のチェックポイント
正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。
チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか。
売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。
【中期ビジョン】 「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】 「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。
各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。
各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。
【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細
読込元 | 経営サイクル画面 | 説明 |
---|---|---|
中期ビジョンから | 開始残高設定 | ・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。 |
売上分類設定 | ・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。 ・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。 ・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。 | |
売上計画 | ・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。 ・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。 ・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。 | |
人件費計画 | ・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。 ・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。 ・退職金は読み込まれません。 ・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。 | |
投資等計画 | ・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。 ・その他投資資産は読み込まれません。 | |
借入計画 | ・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。 | |
経費計画 | ・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。 ・営業外・特別は読み込まれません。 | |
在庫仕入計画 | (商品) ・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。 (製品) ・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。 ・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。 ・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。 | |
仕訳調整 | ・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。 | |
決算計画 | ・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。 | |
財務基礎データから | 前提条件設定 | ・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。 |
回収計画 | ・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。 | |
支払計画 | ・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。 | |
手形割引等計画 | ・前提条件設定の割引率が表示されます。 | |
概要
「あんしん未来診断」とは、MAP経営シミュレーション3で決算書を評価し、現状を分析する「決算評価」と中長期的な目線で未来の姿を考える「中期ビジョン」の両方を使用して、「現在の評価」と「直近決算と同額で推移した場合の未来の姿」を明らかにすることができます。
この機能を自動で作成する機能を実装しました。サンプル帳票は下記URLからダウンロードできます。
https://mapka.jp/img/temp_pdf/mapinfo/anshinmiraishindansample
想定される活用ケース
①「将軍の日」(中期経営計画)の営業資料として
②決算報告書の付加価値として
あんしん未来診断の自動作成を行う前の注意事項
【できないこと】
・部門ごとのあんしん未来診断の作成
→全社のあんしん未来診断の作成は可能です
【注意事項】
・計画立案後にあんしん未来診断の自動作成を行うと、計画値が消えてしまいます。
→中期ビジョンで新しい予算を作成後、自動作成を行って下さい
あんしん未来診断の自動作成を行う前の事前準備
【必要な資料】
・作成対象企業の直近決算書および2期前の決算書
・作成対象企業の銀行借入明細書
【事前に行うこと】
1. 作成対象企業の情報を 「会社登録」 で登録します。
2. 財務基礎データ/財務実績データ登録で「決算書情報」を登録します。

3. 財務基礎データ/借入明細登録で「借入金情報」を登録します。

操作手順と操作方法
【操作手順】
No | システム | 画面 | 操作 | ||
1 | 中期ビジョン | メニュー切替 | 「あんしん未来診断」を選択 | ||
2 | 中期ビジョン | 決算評価自動作成 | ボタンを押下する | ||
3 | 中期ビジョン | 未来診断自動作成 | ボタンを押下する | ||
4 | 中期ビジョン | 印刷結果確認 | 必要帳票を印刷します | ||
※ | 中期ビジョン | 計画修正タブ | 計画を修正することができます |
【操作手順】
① 画面上部「メニュー切替」を押下して「あんしん未来診断」を選択します。


② 「決算評価自動作成」のボタンを押下して処理を実行します。
③ 「未来診断・自動作成」のボタンを押下して処理を実行します。

④ 「印刷結果確認」を押下して 、 表紙のタイトルを「あんしん未来診断」に変更します。
⑤ 必要資料を印刷します。

※ 「未来診断修正」タブを切り替えると数値を印刷することができます。
数値は実態に合わせるために修正も可能です。
詳細な計算式
(決算評価)
【 財務データ登録/その他/借入金年間返済額 】
短期借入金・長期借入金・関係会社借入金・社債の各明細の借入金返済額
× (12 ÷ 返済間隔)
【 財務データ登録/その他/借入返済年数 】
財務データ登録/貸借対照表/短期借入金+長期借入金+社債の合計額÷借入金年間返済額
【 財務データ登録/その他/実効税率】
30%
(現状計画)
【 開始残高設定/税金他/前期法人税等 】
開始残高設定/損益(合計)/法人税等
【 開始残高設定/税金他/前期消費税 】
(開始残高設定/損益(合計)/営業利益+開始残高設定/損益(販売)/人件費および減価償却費+開始残高設定/損益(製造)/人件費および減価償却費)×10%
【 開始残高設定/税金他/繰越欠損金 】
0
A. 科目対応設定でパターン読込を行います。
一度もパターン読込を行っていない場合は、下記操作方法に従って、現在ご使用のシステムのパターン読込を行ってください。
それでも未対応科目が多い場合は、別システムのパターン読込を試すと未対応科目が減る場合があります。
(例えば、「現在は勘定奉行を使用しているが、以前TKCを使用していた」という場合、データ引継の関係で、勘定奉行ではなくTKCのパターンを読み込むと未対応科目数が減ります。)
操作方法
①「財務基礎データ」>「財務実績データ登録」>「財務連動」>「ファイル選択」>「次へ」>「科目対応設定」まで進みます。
②「科目対応設定」をクリックします。

③「パターン読込」をクリックします。

④読み込みたい科目体系パターンを選択し、「実行」します。

A. 投資等計画の「登録」から売却・除却できます。
操作方法
①「計画作成」>「スタンダード」 >「投資等計画」を開きます。
②「登録」をクリックします。
③ 売却・除却したい科目を選択し、下方にある該当明細をクリックして青くします。

④「条件を変更」にチェックを入れ、メッセージ「明細データが変更されます。よろしいですか? 」の「はい」を選択します。
⑤「売却・除却を行う」にチェックを入れ、処分資産金額、売却の場合売却額を入力し、「変更」をクリックします。
⑥「保存・閉じる」で画面を終えます。

⑦ 「売却・除却」が出来上がり完了です。

A. ”消費税・法人税の税金計算”と”一部の科目の計算”は、各部門の数値を合算した後に自動計算します。そのため、各部門の数値を合算した数値と同じになりません。
該当する科目は、下記になります。
(損益計算書)
・ 租税公課
・ 貸倒引当金繰入/貸倒引当金戻入
・ 他の営業外収益
・ 法人税・住民税等
(貸借対照表)
・ 貸倒引当金
・ 仮払税金/未払税金等
・ 消費税予納還付額/未払消費税
操作方法
・ 租税公課
租税公課に予期しな い金額が表示される場合は、こちらへ
・ 他の営業外収益
他の営業外収益に予期しない数値が表示される場合は、こちらへ
・ 貸倒引当金繰入/貸倒引当金戻入
貸倒引当金は、各部門の数値を合算した後に計算されます。計算された金額が、開始残高設定に入力されている金額と比較します。その結果
・ 昨年度末よりも金額が大きい → 差額が「貸倒引当金繰入」となります。
・ 昨年度末よりも金額が少ない → 差額が「貸倒引当金戻入」に計上されます。
・ 貸倒引当金
貸倒引当金は、各部門の数値を合算した後に計算されます。
設定を行う画面は、「合算処理」>「決算計画」>「その他」の「貸倒引当金(流動)」になります。
・ 仮払税金/未払税金等 および 消費税予納還付額/未払消費税
税金計算は、各部門の数値を合算した後に計算されます。
部門ごとに、税金計算は行われません。
計算結果を確認する場合は、「合算処理」>「合算・計画印刷結果確認」>「全社帳票②」>「プルーフリスト(税金内訳)」をご覧ください。
A. 以下の項目を確認してください。
1.その他科目設定に科目が残っている
2.科目の符号が間違っている
(減価償却累計額・貸倒引当金・自己株式)
3.マイナスする科目の紐づけ方法が誤っている
(売上値引・売上割戻・売上割引・仕入値引・仕入割戻・仕入割引)
操作方法
1.その他科目設定に科目が残っている
①「財務基礎データ」>「財務実績データ登録」 > 「財務連動」 > 「ファイル選択」 > 「次へ」で次の画面へ進み、「科目対応設定」を開きます。
②「その他科目設定」をクリックし、読み込まない科目に入っている科目にコードを付け、を読み込む科目に流して保存します。


③「科目対応設定」の未対応科目に読み込んだ科目が表示されるので、対応付けをします。
2.科目の符号が間違っている(減価償却累計額・貸倒引当金・自己株式)

「財務実績データ」では、マイナスの科目もプラス表示されるのが正しいです。
マイナス(赤字)になっている場合は財務連動をし直す必要があります。
「科目対応設定」で対応付けを一度解除し、科目の隣の「マイナス」にチェックを入れ、対応付けをします。
対応付け解除方法:左にある対象科目をクリック後、中央の左から右の矢印をクリックします。

3.マイナスする科目の紐づけ方法が誤っている(売上値引・売上割戻・売上割引・仕入値引・仕入割戻・仕入割引)
上記の科目はMAPの科目のなかに存在しないので、売上・値引に直接対応付け、売上・仕入からマイナスします。
財務連動をし直します。対応付けを解除し、「マイナス」にチェックを入れ、売上・仕入に対応付けします。
対応付け解除方法:左にある対象科目をクリック後、中央の左から右の矢印をクリックします。

※補足 (操作方法「2.」「3.」)
財務システムによって、 「2.」「3.」 の科目が「プラス」で出力されるか、「マイナス」で出力されるかは異なります。
「2.」:減価償却累計額・貸倒引当金・自己株式
「3.」:売上値引・売上割戻・売上割引・仕入値引・仕入割戻・仕入割引
「2.」 の場合、MAPシステム上では、「プラス」で入力し合計科目から「マイナス」される科目になります。

「3.」 の場合、MAPシステム上では、 売上・仕入の科目に直接対応付けし、合計から「マイナス」する 科目になります。

上記をまとめるとこのようになります。

A. 開始残高の借入金と明細登録した借入残高の金額を合わせてください。
長期借入金の借入明細99に数値が出ている場合、借入プランや借入計画に 登録されている各既存借入明細の「借入残高」計と「開始残高設定[全社]」の長期借入金や短期借入金の残高が不一致であることが原因です。
「借入明細99その他」 の金額がマイナスの場合:開始残高設定の金額が少ない、または、借入明細の借入残高の合計が多い。
「借入明細99その他」 の金額がプラスの場合:開始残高設定の金額が多い、または、借入明細の借入残高の合計が少ない。
明細99を0千円にするには、開始残高設定の長期借入金の金額を増やすか、借入プランで借入残高を減らします。
①借入明細に合わせる場合は開始残高設定を調整してください。
②開始残高設定に合わせる場合は借入プラン・借入計画の明細登録で調整してください。
※99その他の明細自体を削除することはできません。
例)下画面のケースでは、開始残高設定の長期借入金が102,948千円であるのに対し、借入プランの明細1と明細2の合計が120,000千円と一致していないことで、差額である17,052千円分が明細99に表示されます。


「借入残高」と「開始残高設定」の金額が一致しないと上記の図のように、「99その他」にその差額が表示されます。
A. 科目計算確認で計算根拠を確認できます。

税抜・税込によって原因が異なります。
・税込:「開始残高設定[全社]」の内、消費税・事業税分が未入力
・税抜:1.課税売上割合が95%未満となり、控除対象外仕入消費税が発生している場合(95%ルール)
2.「簡易課税」で仕入消費税額が簡易仕入消費税額より大きい場合
3.消費税免税期間で売上消費税額より仕入消費税額の値が大きい場合
・法人企業:外形標準課税が発生している場合
操作方法
・税込 :「開始残高設定[全社]」の内、消費税・事業税分が未入力
① 「開始残高設定[全社]」を開きます。
② 貸借の租税公課の下の「4391消費税・事業税分を入力します。

・税抜:1.課税売上割合が95%未満となり、控除対象外仕入消費税が発生している場合(95%ルール)
課税売上割合が95%未満の場合、控除対象外仕入消費税の額が租税公課に振られます。
課税売上割合は「印刷・結果確認」>「プルーフリスト」で確認します。
※課税売上が5億円以下が対象。5億円を超える場合は、100%未満が対象になります。

原因
①「財務基礎データ」>「税率設定」>「消費税」の課税区分表にて、課税割合が95%未満になっている場合
②業種が医業で「売上プラン」の自由診療割合が100%未満の場合
③ 非課税売上(土地売却や受取利息の発生)がある場合
・税抜:2.「簡易課税」で「仕入消費税額」が「簡易仕入消費税額」より大きい場合
※簡易仕入消費税額の値が大きい場合は「他の営業外収益」に差額が表示されます。
例:(仕入消費税)29,715ー(簡易仕入消費税額)28,327 = (租税公課) 1,388

損益計算書(販売管理費)

・税抜:3.消費税免税期間で「売上消費税額」より「仕入消費税額」の値が大きい場合
この場合、確定消費税がマイナスになります。
入力例) 創業したての計画で、計画1年目に建物を購入したケース
本来、この場合消費税が還付になります。しかし、「免税」の期間の場合「還付」されるはずの消費税が還付されなくなります。その「還付されない消費税」を「損金」として計上するため「租税公課として」計上します。


・ 法人企業:外形標準課税が発生している場合
資本金1億円超の場合、外形標準課税が発生します。
※入力ミスで発生することがあります。(1000円単位での入力のところ円単位で入力など)


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最近追加された質問
A.計画作成に中期2年目のデータを手入力
用意するもの
・MAP経営シミュレーション3のデータ
・中期経営計画書
前提
・より整合性が高い計画を作成するため貸借数値は、直近決算数値を使用します。
・部門別は対応しておりません。
操作方法
現状計画作成での操作
1:開始残高設定を開きます

①-①:右上「データ読込」ボタンを押下して、直近決算数値を読込みます。

①-②:「税金他」タブを押下して、前期法人税・前期消費税を入力します。

2:売上部類設定を開きます。

②-①:画面左下「商品読込」ボタンを押下して読込対予算を選択して「実行」します。

②-②:前期売上高に計画2年目の目標売上高を入力してください。

商材仕入率・外注比率に計画2年目の原価率を入力してください。

3.前提条件設定
➂-①:画面右下「標準値一括自動作成」ボタンを押下して回収条件・支払条件を設定します。


4.現状計画自動作成を実行します。

計画作成での操作
1.売上計画を開きます
①-①:計画2年目の売上高が12等分されていることを確認します。

2.人件費計画を開きます。
②-①:給与額に 中期計画2年目の数値を12等分した金額を毎月入力します。
②-②:賞与の金額も自動計算されます。必要に応じて修正してください。

3.投資等計画を開きます。
➂-①:画面右上「明細読込」ボタンを押下して、中期ビジョンの予算を選択して「実行」します。
→ これにより、計画2年目に購入する設備投資等の情報を読込みます。
(購入していない場合、処理は不要です)

➂-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。
4.借入計画を開きます
④-①:画面右上「借入明細読込」ボタン押下します。中期ビジョンの予算を選択して実行します。
→ これにより、計画2年目で実施する新規借り入れ等の情報を取り込むことができます。
( 新規借入を受けない場合は処理は不要です )

④-②:数値の確認を行います。異常値が入っている場合は修正します。
5.経費計画を開きます。
➄-①:中期計画を参照して、使用している科目を選択します。

➄-②:「年間金額」の項目に中期計画の計画2年目の数値を入力します。

→ これにより、数値が自動的に12等分になります。
※ これらを対象科目に実施します。
6:計画印刷結果確認で数値の確認を行います。
以上となります。
A.「設備プラン」(投資等計画)と「仕訳調整」を使用して表現します。
事例
機械装置・10,000千円(耐用年数6年)を購入します。うち、7,000千円は助成金を受け取ります。
※ 機械装置の購入は、課税取引になります。
※ 助成金の収入は、不課税となります。
このような場合、操作方法は以下の通りです。
操作方法
1.勘定科目設定で「他の特別損失」「他の営業外収益」の「課税区分」を「9・不課税」とします。
※ これにより、消費税計算の「課税売上割合」が不一致になることを防ぎます。

2.設備プラン(投資等計画)で、機械装置を購入します。購入の際には 助成金分を減らして入力します。
※ 購入の段階で、資産価値を減らすようにします。

3.仕訳調整を開き「 (借方)他の特別損失(貸方)他の営業外収益」の仕訳を登録します。

4.「印刷結果確認」ボタンを押下して、数値が想定通りに表示されていることを確認します。
A. ユーザーサイト>ユーザーサポート>ツールダウンロード> MAP3財務連動切り出し画面集
から該当する財務システムの出力マニュアルをダウンロードしてください。
各財務ソフトから出⼒するデータは、以下の⽬的に応じて出⼒します。
■通常の使い⽅ : 計画作成時や予実管理を⾏う際に、前期または進⾏期の⽉次データを連動します。
■決算評価での使い⽅(5年連動) : 決算評価を⾏う際に、過去5期分の決算データが⼀括連動できます。
■部⾨別単年度計画の使い⽅(部⾨連動) : 部⾨の単年度計画作成・予実管理を⾏う場合、 部⾨別⽉次データが連動できます。
A. 会社保存を行い、移動したいパソコンで会社復元を行ってください。下記操作方に従って操作をお願いいたします。
操作方法
1.移動したい会社を選択します。
2. 会社保存を選択します。

3.「参照」から保存先フォルダを指定し、「実行」を選択します。
4. 指定した保存先に白い長方形のようなアイコンで、枝番・会社名・保存日時のファイル名で保存がされます。

5.保存されたデータをUSB等に移していただき、移動したいパソコンにデータを持っていきます。
6.移動したいパソコンのMAP3を開き、会社復元を選択します。

7.下記図のように追加されましたら、完了です。

概要
「あんしん未来診断」とは、MAP経営シミュレーション3で決算書を評価し、現状を分析する「決算評価」と中長期的な目線で未来の姿を考える「中期ビジョン」の両方を使用して、「現在の評価」と「直近決算と同額で推移した場合の未来の姿」を明らかにすることができます。
この機能を自動で作成する機能を実装しました。サンプル帳票は下記URLからダウンロードできます。
https://mapka.jp/img/temp_pdf/mapinfo/anshinmiraishindansample
想定される活用ケース
①「将軍の日」(中期経営計画)の営業資料として
②決算報告書の付加価値として
あんしん未来診断の自動作成を行う前の注意事項
【できないこと】
・部門ごとのあんしん未来診断の作成
→全社のあんしん未来診断の作成は可能です
【注意事項】
・計画立案後にあんしん未来診断の自動作成を行うと、計画値が消えてしまいます。
→中期ビジョンで新しい予算を作成後、自動作成を行って下さい
あんしん未来診断の自動作成を行う前の事前準備
【必要な資料】
・作成対象企業の直近決算書および2期前の決算書
・作成対象企業の銀行借入明細書
【事前に行うこと】
1. 作成対象企業の情報を 「会社登録」 で登録します。
2. 財務基礎データ/財務実績データ登録で「決算書情報」を登録します。

3. 財務基礎データ/借入明細登録で「借入金情報」を登録します。

操作手順と操作方法
【操作手順】
No | システム | 画面 | 操作 | ||
1 | 中期ビジョン | メニュー切替 | 「あんしん未来診断」を選択 | ||
2 | 中期ビジョン | 決算評価自動作成 | ボタンを押下する | ||
3 | 中期ビジョン | 未来診断自動作成 | ボタンを押下する | ||
4 | 中期ビジョン | 印刷結果確認 | 必要帳票を印刷します | ||
※ | 中期ビジョン | 計画修正タブ | 計画を修正することができます |
【操作手順】
① 画面上部「メニュー切替」を押下して「あんしん未来診断」を選択します。


② 「決算評価自動作成」のボタンを押下して処理を実行します。
③ 「未来診断・自動作成」のボタンを押下して処理を実行します。

④ 「印刷結果確認」を押下して 、 表紙のタイトルを「あんしん未来診断」に変更します。
⑤ 必要資料を印刷します。

※ 「未来診断修正」タブを切り替えると数値を印刷することができます。
数値は実態に合わせるために修正も可能です。
詳細な計算式
(決算評価)
【 財務データ登録/その他/借入金年間返済額 】
短期借入金・長期借入金・関係会社借入金・社債の各明細の借入金返済額
× (12 ÷ 返済間隔)
【 財務データ登録/その他/借入返済年数 】
財務データ登録/貸借対照表/短期借入金+長期借入金+社債の合計額÷借入金年間返済額
【 財務データ登録/その他/実効税率】
30%
(現状計画)
【 開始残高設定/税金他/前期法人税等 】
開始残高設定/損益(合計)/法人税等
【 開始残高設定/税金他/前期消費税 】
(開始残高設定/損益(合計)/営業利益+開始残高設定/損益(販売)/人件費および減価償却費+開始残高設定/損益(製造)/人件費および減価償却費)×10%
【 開始残高設定/税金他/繰越欠損金 】
0
A. 「計算解除」をクリックすると修正できます。
操作方法
①下記いずれかの変更したい借入の画面まで進みます。
「中期ビジョン」>「借入プラン」
「経営サイクル」>「借入計画」
「財務基礎データ」>「借入明細登録」
②変更したい明細を選択し、「計算解除」をクリックすると表内の「借入額」「元金返済額」「借入利率」「支払利息」を修正できるようになります。
注意点
※支払利息を修正する場合は「手入力」をクリックしてから修正してください。
※「中期ビジョン」と「財務基礎データ」画面には表の左上に期を切り替える箇所があります。各期の修正をお忘れないようご入力ください。
(下画面の場合は 「19/03」 の左右に矢印のボタンがあります。)

A. 「パターン登録」と「パターン読込」を行うと使用できるようになります。
操作方法
1.元の会社での登録方法
①「財務基礎データ」>「財務実績データ登録」>「財務連動」をクリックし、財務ソフトと出力したファイルを選択して「次へ」をクリックします。

②「科目対応設定」をクリックします。

③「パターン登録」をクリックします。

④パターン名を入力し「追加」をクリックします。
追加すると、パターン一覧の最下部に表示されます。

2.新しい会社への反映方法
① 「財務基礎データ」>「財務実績データ登録」>「財務連動」をクリックし、財務ソフトと出力したファイルを選択して「次へ」をクリックします。

② 「科目対応設定」をクリックします。

③「パターン読込」をクリックします。

④ パターンを選択して「実行」ボタンを押下します。

⑤登録した科目の対応付けが反映されていれば完了です。
A. 科目パターン登録を行うと勘定科目設定を他の会社に反映できます。
操作方法
1.元の会社データでの登録方法
①「財務基礎データ」>「勘定科目設定」を開きます。

②「パターン読込」をクリックします。

2.新しい会社データへの反映方法
方法1 新しい会社をこれから作成する場合
①「会社選択」>「新規登録」をクリックします。
②業種を選択し、登録したパターンを選択して「実行」します。

方法2 新しい会社データを既に作成している場合
①「会社選択」>「会社変更」をクリックします。
②「業種を変更する」にチェックを入れ、登録したパターンを選択して実行します。

概要
「中期ビジョン読込」とは、 中期ビジョンの 1 期⽬の計画の損益の数値を経営サイクルの1期目または2期目に読み込み、単年度計画を自動で作成できる機能です。
この機能により、将軍の⽇で設定した「計画 1 期⽬の⽬標」を「1クリック」かつ「短時間」 で経営サイクルの単年度計画に反映できます。
経営サイクルに読み込む際に損益の数値は 12 等分されます。

想定される活用ケース
①「将軍の日」(中期経営計画)→「軍議の日」(単年度計画)への移行を行う場合
②外部より、中期計画1年目の詳細な月次数値を求められた場合
今までのバージョンとの相違点
画面 | バージョンアップ前 | バージョンアップ後 |
---|---|---|
「売上プラン」 ↓ 「売上計画」 | 販売変動費率が読み込まれない。 | 販売変動費率が読み込まれる。 |
「売上プラン」 ↓ 「在庫仕入計画/製品」 | 製造変動費率が読み込まれない。 | 製造変動費率が読み込まれる。 |
「人件費プラン」 ↓ 「人件費計画」 | 賞与・法定福利費・福利厚生費が12等分された「金額」で読み込まれるため、 人件費の金額と連動しない。 | 賞与・法定福利費・福利厚生費が「率」で読み込まれるため、 人件費の金額に連動する。 |
「売上プラン」 ↓ 「在庫仕入計画」 | 仕入が12等分された「金額」で読み込まれるため、売上と仕入が連動しない。 | 仕入が「率」で読み込まれるため、売上と仕入が連動する。 |
「売上プラン」 ↓ 「売上計画」 | 売上高の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分ざれた金額が入力されている。 | 年間売上高が「年間金額」に読み込まれ、変動指数読込の操作が簡単に。 |
「経費プラン」 ↓ 「経費計画」 | 経費金額の入力方法が「年間金額」のチェックが外されて各月に12等分された金額が入力されている。 | 経費金額が「年間金額」に読み込まれる、変動指数読込の操作が簡単に。 |
中期ビジョン読込を行う前の確認事項
・中期ビジョンの計画1期目と経営サイクルの計画1期目もしくは2期目が一致していることをご確認ください。
・経営サイクルで「部門あり」の設定にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
※中期ビジョン(部門あり)から経営サイクル(部門なし)に中期ビジョン読込をすることは可能です。この場合、中期ビジョンの合算データが経営サイクルに読み込まれます。
・中期ビジョンの「借⼊プラン」または「設備プラン」の⼊⼒を「年次」入力にしている場合は中期ビジョン読込ができません。
中期ビジョンの基本設定から「⽉次」に変更すると予算選択できるようになります。
※年次から⽉次に変更すると、借⼊プランまたは設備プランの計画データが消えますのでご注意ください。
操作方法
①「中期ビジョン」で計画を作成してください。
※計画作成後は、必ず「中期ビジョン読込」を行う前に中期ビジョンで「■印刷・結果確認」をクリックし、集計をかけてください。
②「経営サイクル」を開きます。

③「予算シナリオ」をクリックします。

④「中期ビジョン読込」をクリックします。

⑤読み込む予算を選択し、「実⾏」をクリックすると、選択した中期ビジョンの 1 期⽬の計画データが読み込まれます。

⑥完了すると読み込まれた予算が⼀つ追加されます。

⑦「予算シナリオ」を閉じて読み込んだ予算を確認してください。
※中期ビジョン読込で作成した予算の売上や経費に前期実績の季節変動を読み込む方法はこちらをご覧ください。
中期ビジョン読込後のチェックポイント
正しく中期ビジョン読込ができているか確認しましょう。
チェックポイント1:開始残高の数値が一致しているか。
売上高をはじめとする、開始残高設定の各科目の数値は一致していますか。
【中期ビジョン】 「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」
【経営サイクル】 「準備処理」>「開始残高設定」>「損益(合計)」>「売上高」

チェックポイント2:売上高の数値が一致しているか。
各売上分類の売上高の数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
【中期ビジョン】 「計画作成」>「売上プラン」>「売上高合計」
【経営サイクル】 「計画作成」>「売上計画」>「年間金額」・「年計」

チェックポイント3:経費の数値が一致しているか。
各経費科目の 数値は一致していますか。
※年間金額を12等分するため、誤差が生じることがあります。
※「営業外・特別」の数値は読み込まれません。
【中期ビジョン】 「計画作成」>「経費プラン」>「合計額」
【経営サイクル】 「計画作成」>「経費計画」>「年間金額」・「年計」

中期ビジョン読込の詳細
読込元 | 経営サイクル画面 | 説明 |
---|---|---|
中期ビジョンから | 開始残高設定 | ・中期ビジョンの開始残⾼設定のデータが読み込まれます。 |
売上分類設定 | ・中期ビジョンの売上分類設定のデータが読み込まれます。 ・建設業の場合、商品区分「工事」は読込元である中期ビジョンにはないため「製造」として読み込まれます。 ・経営サイクルの売上分類方法を「商品×市場」に設定している場合は売上分類は読み込まれません。 | |
売上計画 | ・売上高は各売上分類の中期ビジョン1期⽬の売上⾼が年間金額に読み込まれます。 ・変動費率は中期ビジョン計画1期目の数値が読み込まれます。 ・変動雑収入は中期ビジョンにないため読み込まれません。 | |
人件費計画 | ・役員報酬、給与手当、賃⾦給与は中期ビジョン1期⽬ の⾦額が12 等分されて読み込まれます。 ・賞与・法定福利費・福利厚⽣費は率で読み込まれます。 ・退職金は読み込まれません。 ・他の人件費、他の労務費は 中期ビジョン1期⽬ の数値が12 等分されて読み込まれます。 | |
投資等計画 | ・既存の設備投資と中期ビジョン1期⽬ の新規の設備投資が読み込まれます。 ・その他投資資産は読み込まれません。 | |
借入計画 | ・既存の借⼊明細と 中期ビジョン1期⽬ の新規の借⼊明細が読み込まれます。 | |
経費計画 | ・中期ビジョン1期⽬ の数値が年間金額に読み込まれます。 ・営業外・特別は読み込まれません。 | |
在庫仕入計画 | (商品) ・基本/外部仕入単価に 中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。 (製品) ・材料/外部仕入単価に中期ビジョン/売上プランの商・材仕入率の数値が読み込まれます。 ・外注/外注単価に 中期ビジョン/売上プランの外注費率の数値が読み込まれます。 ・製造変動費は中期ビジョン/売上プランの計画一期目の数値が読み込まれます。 | |
仕訳調整 | ・損益計算書に影響のある仕訳のみ読み込まれます。中期ビジョン読込後、経営サイクルの仕訳調整の画面に仕訳は表示されませんが、各計画画面に読み込まれている数値には中期ビジョンの仕訳調整で入力した仕訳が反映されています。 | |
決算計画 | ・開始残高設定の数値を使用して、予定納付の割合が計算されます。 | |
財務基礎データから | 前提条件設定 | ・財務基礎データから計算された標準値が表示されます。 |
回収計画 | ・前提条件設定の売掛残⾼⽇数が表示されます。 | |
支払計画 | ・前提条件設定の買掛残⾼⽇数が表示されます。 | |
手形割引等計画 | ・前提条件設定の割引率が表示されます。 | |