部門別の計画について

機能

科目計算確認は、MAP3で作成した計画の数値の根拠となる計算式を確認できる帳票です。
今回のバージョンアップでは、部門別計画の「[合算]計画印刷・結果確認」で科目計算確認の帳票を出力できるようになりました。

操作方法

①部門別計画のデータで「経営サイクル」>「合算処理」> 「[合算]計画印刷・結果確認」 >「各種帳票②」を開きます。

② 「出力対象月」で科目計算を確認したい月を選択し、青虫眼鏡ボタンをクリックするとプレビューを表示できます。

A. ”消費税・法人税の税金計算”と”一部の科目の計算”は、各部門の数値を合算した後に自動計算します。そのため、各部門の数値を合算した数値と同じになりません。

該当する科目は、下記になります。
(損益計算書)
・ 租税公課
・ 貸倒引当金繰入/貸倒引当金戻入
・ 他の営業外収益
・ 法人税・住民税等

(貸借対照表)
・ 貸倒引当金
・ 仮払税金/未払税金等
・ 消費税予納還付額/未払消費税

操作方法

・ 租税公課

租税公課に予期しな い金額が表示される場合は、こちらへ

・ 他の営業外収益

他の営業外収益に予期しない数値が表示される場合は、こちらへ

・ 貸倒引当金繰入/貸倒引当金戻入

貸倒引当金は、各部門の数値を合算した後に計算されます。計算された金額が、開始残高設定に入力されている金額と比較します。その結果
    ・ 昨年度末よりも金額が大きい → 差額が「貸倒引当金繰入」となります。
    ・ 昨年度末よりも金額が少ない → 差額が「貸倒引当金戻入」に計上されます。

・ 貸倒引当金

貸倒引当金は、各部門の数値を合算した後に計算されます。
設定を行う画面は、「合算処理」>「決算計画」>「その他」の「貸倒引当金(流動)」になります。

・ 仮払税金/未払税金等 および 消費税予納還付額/未払消費税

税金計算は、各部門の数値を合算した後に計算されます。
部門ごとに、税金計算は行われません。
計算結果を確認する場合は、「合算処理」>「合算・計画印刷結果確認」>「全社帳票②」>「プルーフリスト(税金内訳)」をご覧ください。


A. 財務部門との紐付けをしてください。

操作方法

①「準備処理」>「部門設定」を開きます。

②「財務部門との紐づけ」をクリックします。

③計画部門と財務部門の対応付けを行います。

財務部門に何も残っていないことを確認してください。登録決算期を選択し、2期分確認します。

A. 「設備プラン」で計上する部門を変更することができます。

操作方法

①「中期ビジョン」>「投資等戦略」>「設備プラン」を開き、「既存資産登録」をクリックします。

②計上先を変更したい明細をクリックし、減価償却費を計上したい部門を選択したあと「変更」をクリックします。

※「指定なし」を選択すると「全社」に減価償却費が計上されます。

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